行動宣言をしないことの大切さについて

「しろがねコーヒー」キーパーコンパニオン収録

KP　奥野さん

PL　古崎さん/苅谷 透流　　ディレッタント

　　 焼き鳥さん/理木 梨季　スクールカウンセラー

　　 アルミ/明智 心　　　　探偵

　星辰には行けませんでしたが、かわりにということで、実はこっそり気になっていた２０１５掲載シナリオ、しろがねコーヒーへおじゃまさせていただきました。

　PCは蠢く島で没になった理系探偵設定を流用した明智心を使用。名前の元ネタはもちろん明智小五郎です。シナリオがはじまってすぐ「そういう方向なんですね笑」といわれてしまうような自由？というかアクティブ探偵になりました。そのぶん落ち着いた二人にかなり助けられた気がします。ただファンブルやらなにやらで気絶が大流行したり、生き残れるのかかなり不安なときもありましたがなんとか皆で生還。脱ぎますと宣言しなかったヘルメットは未だ持ち物欄に置いてあります。宣言って大事ですね。

　個人的にまたアン・シャトレーヌに会って「まーたお前か！」という気持ちでした。縁があるなぁ～

あばよとっつぁん

「アザーサイドウォーカー」　とはち様作

KP　ともさん

PL　みつみさん/楠木 拓実　　　　警察官

 　　はっかさん/雛森 有紗　　　　警察官

 　　ヌマカゲルさん/深沼 侠二郎　暴力団組員

 　　アルミ/永倉 蒼　　　　　　　掃除屋

　ボイセ不可能期間に急にチャンスが巡ってまいりましたので野良募集に飛び込みました。警察サイドと、犯罪者サイドに分かれた探索者の作成、探索者の正義感を問うシナリオ、がっつり秘匿行動の準備、など、がっつりシリアスPvPの予感がしたので、暗め設定のなんでも掃除屋を作成。犯罪サイドだと決まった瞬間に聞いていた曲「Eternal Blue」にちなみ名前をきめました。結構お気に入りです。

　しかし始まってみれば警察サイドと速攻で合流。PvPの気配は一切ありませんでした笑　CoCで秘匿行動するのが不安な自分には大変ありがたかったですね。雰囲気も明るく卓中ほぼほぼ笑っていました。韓国と中国の入り混じったNPCの肉サンチュがかわいかったですね。最後の方で楠木さんと探索している途中犯罪者だとばれた時には一瞬シリアスムードが流れそうでしたが気のせいでした。ラストバトルも先手必勝、エンディングまで全力疾走で駆け抜けました。バンで逃げる犯罪者たちをパトカーで追う警察、というルパンな構図が、この卓のはちゃめちゃでポップな様にぴったりだと感じました。

オンラインオフ会

「蠢く島」　ひまつぶし卓シナリオ

KP　Hinatさん

PL/PC　流依さん

　　　　ゆきよいさん

　　　　ポッケさん

　　　　アルミ

　立卓が決まってからもう何か月経ったかわからない秋、オカルト部CPメンツでの離島オフ会(オンライン)が実現しました。PL自信をPCとして参加する、というドレスコードのもとキャラシを提出。この一年でいろいろあり定着した炊飯機能付きおそうじルンバで参戦しました。

　CPを終えたとはいえかなり久しぶりの同卓、最初は結構探り探りでしたが、なんとなく”アルミ”のキャラクターとポジションを認識してからはちゃんと動けるようになったと思います。途中からはひなたさんもNPCとして登場。ロリっ子と某執事の坊ちゃんのようなNPCとおじさんたちとわちゃわちゃしつつ夜に。悪夢からの起床RPで流依さんに諫められた時はｱｯﾊｲとなりつつ笑いをこらえてました。CoCらしくどんどん血なまぐさい事件が起こり、怪物との対峙では各々が各々らしいリアクションを見せていて面白かったです。しかしひなたさんを"見捨てるか"どうかの選択肢で全員残ることを選択したのは意外でした。後々間違いだったことが判明したわけですが…(笑)　しかし私自身、最初”助けるか”の選択肢だと思っていたので、ちゃんと文字を読んでいなければ、”見捨てるか”に対しyesと答えていたところでした。危ない危ない。でもこの”見捨てるか”という選択肢が出たこと、戦闘終了条件が提示されていないこと等々鑑みれば、ひなたさんが死に確だということはほぼほぼ確信していたのですが、アルミは逃げることはしないだろうなーと思ったので。予想通り+ゆきよいさんもミンチになってしまったわけですが。多弁発狂は疲れますね～、もう引きたくありません。　戦闘中動けなかったNPCがひなたさんの死体を持ち逃げしたことに対する憤りは十分お話させていただきましたのでここでは割愛させていただきます。NPCの力を借りてお二人を蘇生し、ヒロインNPCの身の上話の後ラストバトルへ。CP秋の無力さを再び痛感することになるとは……。どうしていつもいつもこうなのか？　EDの後にはゆきよいさん中心のエピローグ。いじりかたにミュートの裏でずっと笑ってました。これ以上ないくらい刺されてましたね。いやぁ、美味しいなぁ。

　次回雪の降る街。なんだかんだまた秋くらいになりそうな予感がしますね！次回もがんばっていきましょう。

一人は大切な人を苦しめてしまった

「庭師は何を口遊む」USB様作

KP  大谷さん

PL  ゆきこさん/相生有里                      HO1

      牧羊犬さん/鐘椎深夏                      HO2

      小早川さん/カイト・スペクター    HO3

      アルミ/椎名すみれ                          HO4

　今話題の秘匿HO系シナリオにいってきました。庭師に行くなら大谷さんKPでいけたらいいなぁと淡い希望を抱いていた最中、チャンスが巡ってきたので思い切って飛び込んでみました。結論から言ってしまえば、最高に楽しい卓でした。アラサー最高。

良く滑るゆかり

「泡沫候補」宇留田 小人様作

KP  奥野さん

PL  温泉郷さん/恋林愛実　研究員

      古崎さん/阪上律　　　警察官

      あきさん/源鈴成　　　秘書(詐欺師)

     アルミ/花折ゆかり　　 司書

　久しぶりのクラシックシティシナリオに参加させていただきました。ダイスの出目が紡ぐ物語は本当に予想を軽く超えてきて、ずっと笑っていました。

　急ぎで新規作成した司書PCがうまいことお役立ち技能を拾うことができていて良かったです。少しはお役に立てたかな、とおもいます。探索技能は役に立ったものの、RP面でお役にたてないたてない……。喋りをもう少し頑張りたいです。リアル交渉技能を伸ばせるよう頑張ります。

　シナリオ中で最も印象に残った、といえばやはりラストバトルでした。熱かった……。司書とはなんだったのかという勢いで銃をぶっぱなしてました。そしてどうでもいいことでもメモを取るのは大事だと再確認できました。出目は微妙でしたが！　また戦闘中のKPさんの描写がかっこいいのなんの。ぐだりがちなCoCの戦闘ですが、ドキドキがとまりませんでした。本当にすごかった。　ラストバトル以外では妙なポイントなんですが、病院で突然喋り出す患者さんには本気でぞくっとしました。ホラーでした……。

　恋林さんとは一緒にNPCの事務所へ。地雷を踏みぬき、メタリックな運転手の運転するタクシーで逃走劇を繰り広げることに。何かうまくアシストできれば良かったと反省しました。逃走中は「これタクシー代いくらになるんだろうなぁ」としょうもない心配をしていました。敵本拠地ではロッカーに詰まったりとシュールな恋林さんでしたが、ラストバトルではボロボロになりながらも最前線で戦う最高にカッコいい乙女でした。

　阪上さんは冷静で落ち着いていて、大変頼りになる方でした。源さんの黒に足をつっこみまくったグレーゾーン行為に目を逸らしていた姿がおもしろかったです。ラストバトルでは良く滑る服を着ていた自PCを引っ張ってくれました本当にありがとうございました笑　ガラスを拳で割ろうとする姿がかっこよかったです。

　源さんは図書館での突然のイメチェンには笑わせられました。魔導書は結局お持ち帰りされたのでしょうか……。巧みな話術がまさに詐欺師、といった感じで感心してしまいました。所々の白々しさも本当に好きでした。本当に悪い人でした！笑　差分芸も相まってPLが一番笑わせられてた方でした。

　情緒系やRP系の多い近ごろですが、やはりクラシックはいい！たのしい！

ヒーロー再び

「君におはようと言えたら」　セカイ様作

KP  HInatさん / 橙乃 陽　大学生

PL  アルミ / 善野真尋　　大学生

　河梁之吟以来に、元ギャラクシー高校オカルト部メンツと再会してきました。あの後、ということで立ち絵も新調。リボンを外し、マフラーを着用。シナリオ時期は夏だったので季節感はありませんが仕方なし！ 詩織ちゃんのコスプレ感がぬぐえませんでしたが、ヒーローっぽくていいんじゃないですかね～。 導入では創くんも来てくれました。全員記憶があやふやだったのがシュールで笑ってしまいました。

　初日の遊園地では普段のネタがごろごろ。とある動物のぬいぐるみ、マスコット、食べると心を失うお菓子、奇妙な声を再生するお土産などもりだくさんでした。私からはひしゃげたバッチを出させていただきました。えぐっていくスタイルです。

　たっぷり遊んで本編へ。真尋にはヒーローを目指すものらしく真っすぐ素直に、とにかく良い子でいてもらいました。2号が別物だとわかっても、2号を2号として扱うだろうなと。敵NPCにも、真尋には「どんな悪人も根底は善人と同じ。話せばわかる。」という考えをもっているのでなんとかしようとおもいましたがPLが無理だと判断したのであまり触れない方向に。詩織の件で死や、誰かがいなくなることに対して過敏になっているだろうな、と思って、少し面倒なくらい仲間の安否に執着していたりしました。生きてて良かったね、手がちゃんと暖かくてよかったね。しかし2号を盾に？してしまったのでホントどうしようもないなと思いました。ヒーローヒーロー言っておいていざという時いつも無力ですね。

　2号に遊園地であれだけ嘘をつかないでと言っていたにも関わらず最後の最後で「嘘でもいいから」と言わせたのはごめんと思いつつ、個人的にはお気に入りです。言葉の通りもう会えない、帰ってこないのは分かってるので戻りもしないしまちもしません。戻ったら2号の言葉を信じてないことを表明してしまうので……。

　再び誰かの犠牲で危機を乗り越えた真尋。結局自分の力ではなにもできなかった自称ヒーロー。そろそろ闇堕ちも近い……？　あれ、光属性だったはずなのにな……？？？

わたしはあなたを

「ストックホルムに愛を唄え」　八重樫アキノ様作

KP しきさん

PL ポッケさん/朱堂黎斗　　　高校３年　HO1

     アルミ二ウム/猫塚あずみ　高校３年　HO2

　しきさんのご厚意でタイトルから気になっていた当シナリオに行かせていただきました。二つ返事で了承していただいたポッケさんにも感謝を。

　煮え系だと聞いていたので、ポッケさんとはちょっとかわったうちよそしかなかったためちゃんとできるように事前打ち合わせをしてPCを作成。高校3年幼馴染の二人ができました。ポッケさんがギャップ萌え属性をお持ちとのことなので、少しでも趣向に沿えるよう自PC猫塚はツンデレに。自分にしては珍しくオラオラ系？でした。HO内容がお互いにぴったりすぎて笑ったのはここだけの話です。

　シナリオ中は相棒朱堂くんの潜在的パスみが光ってました。愚直ストレートとは一体……うごご。無言で振り上げられるナイフは本当に恐ろしかったです。そして要所要所で光るKPしきさんの臨機応変な処理とBGM対応。サクサクいく感じがとても好きでした。　終盤ではうちよそらしいポッケさんの推理が炸裂。キスで目覚める、というもので、話を聞いてわからんでもないなと思いましたが行動に移すのが割と唐突だったので組みつかれたときは占め落とされるのかとPL、PCともども震えあがったものです。

　刺してもらおうと言いくるめようとしたのですが効かず。「私を許してくれよ」論法でいけるかなと思ったんですがね……( ˘ω˘)　やはり強かった。少し悔しいです。

　結果的にはハッピーエンドでしたが、八重樫様作だしなぁ～と、いろいろとメタ的推理の末のエンドだったのですこし複雑。しかしまぁスーメアにつなげられたのは良かったかなと思います。