貴方は古びた手記を見つけた。

汚れていてよく読めないが、TRPGセッションの感想などが書いてあるようだ。

爆発四散未遂

「思香」/ 越智満高等学校新聞部様

 

KP:あつ!さん

PL:まめさん/PC:霧島ルカ 探偵

 あきこやけさん/PC:九条奈緒 探偵助手

 まめざわさん/PC:彼芭千寿 高校生

    アルミニウム/PC:楸田馨 精神科医

 

 開幕前のイニシアティブ表から、DEX15、15、15、13と、DEX値のインフレがひどくて笑いました。

 探偵社に依頼が来て、そこで見つけた証拠をもとに事件現場へ、というシナリオだったのですが、そこへ行くまでがまぁまったりで。喫茶店での茶番やらいろいろ楽しませていただいてしまいました。自PCのAPPが3のため、普段から馬マスクをつけている設定だったのですが、店員さんに不振がられたので中身を少し見せたところ、店員さんのSANを削ってしまいました。ごめんね店員さん。

 夜になって探偵さんたちが本領発揮。探偵さんよりぐいぐい行く助手さんが印象的でした。オーナー相手にも心理学で得た情報をネタにどんどん食いかかっていくので、将来は優秀な探偵さんになるのだろうな、なんて思いました。

 助手に対して探偵さんはゆるふわかわいい。でもたまにしっかりした芯が見えてかっこよかったです。探偵2人ともMA持ちなので戦闘になっても安心だなと思っていましたこの時は笑 

 あとお風呂でラッキーを狙ってもよかったなと思います。

 高校生なのに連れてこられてしまった彼芭君。本業の医師の分からなかった死因を解明するなど、優秀にもほどのある少年でした。ボタンを押すかどうかのところでは決断を任せてしまって本当にすみませんでした。

 

 前半SANチェックも大体成功、ファンブルなし、順調も順調な探索でした。そして来たる最終戦。それらすべてが壮大なフラグであったと気づかされたのです。 

 神話生物の登場に、ここぞとばかりにSANチェック失敗、2人が一時的狂気に陥りました。自PCが大泣き、そして奈緒ちゃんの異常食(最重要)。かつ、その食べる対象に決まってしまったものが……。そして二度目の特大SANチェック。まさかの2人ファンブル+全員失敗。我々は不定入り、2人は一時的狂気に。本当にダイスに遊ばれているとしか思えません。

 しかしここでKPの救いの手が。狂気内容がKP指定となりました。不定は逃げ出し、一時は反復となり、その場から全員逃走。3人が馬の鳴き声をあげていましたが、それはよいでしょう。

 なんとか生還はできましたが、BADENDとなり、一時的狂気の2名は半ロスト状態に……。すべては女神の思し召しだったのでしょう。

 

 今回の反省としては、狂気に陥ったのに面白いロールを思いつくことができず、とても悔しかったです。つぎ発狂することがあればがんばりたいです。

 同卓してくださったみなさま、おつかれさまでした。ありがとうございました。